make a change
自動で働き、自由を謳歌する、自分だけの人生を

vol,2 「間に合え!腎移植!」日常と自由の喪失と未知なる世界での再起動

と、
どのくらいの期間
入院するかが不透明で今の状態で勤務すると

「多大な迷惑をかける」

と判断したことからその年の就職は断念。

 

「治療を優先して、回復次第就職しよう!」

と思っていた私の前に待ち受けていたのは
いくつもの大きな壁でした。

持病の悪化と就職断念

「ステージ4です」

医師から聞かされたのはその言葉でした。

 

以前はステージ3にいたことは
高校の時に知っていたものの、
たった数年でこんなに早く悪化するものだと
正直驚いたと同時に焦りが生まれました。

【ステージ4】

この言葉を聞いたときどう思いますか?

「深刻な状態だ……」
「もう助からないんじゃ……」
「死を覚悟しないとな……」

総じてこんな感じで

「危険・恐怖」

が頭をよぎると思いますが、
当時の私も同じでした。
本当に頭が真っ白になりました(笑)

「やばい、どうすればいいんだ?」
「もう死ぬんか?」
「今後はどうなるんだ?」

って。



 

「間に合え!腎移植!」制限をしすぎて死にそうだった保存期

腎不全というのは文字の通り、

「腎臓が人の生命より先に機能停止する」

ということ。

腎臓は再生しない臓器なので、
一度機能が落ちてしまうとあとは
なすすべがないのです。

もし腎不全まで進行してしまったら、

・人工透析(血液か腹膜)
・腎移植(生きている人か亡くなった人のもの)

という2つの(正確には4つ)
選択肢しかありません、

そのまま何もしないでほおっておくと、
確実に死んでしまうのです。

 

対応策はただ一つ。進行を遅らせるだけ。

私のような保存期(ステージ4)の人は

・高血圧
・睡眠不足
・食事

これらの要素に病気の進行が
すごく大きく左右されるので

・塩分制限
・たんぱく制限
・規則正しい健康的な生活

この3つを徹底していく必要があるのです。

 

保存期治療方針を医師に聞く中で
両親から幸いにも

「腎移植を受けてみないか」

と救いの手が差し伸べられたため、
徹底的な制限生活を送ると同時に、
検査のために病院と薬局を往復する日が続きました。

そう、私を待っていたのは
通院と食事制限に加えて、3か月おきの入院でした。

その1年はとにかく、

「間に合え!腎移植!」
「持ってくれ、私の腎臓!!」

と祈りながら、不安ばかりの生活を送っていました。

 

 

食事制限と運動を
バランスよく取り入れて、体重を

60kg台→40kg台

までがっつり落として
少しでも腎不全への進行を遅らせ
腎不全になる前に腎移植をするために
最大限の努力はしました。

豆乳モカ
豆乳モカ
たんぱく質って
何にでも入っているので、制限自体は大変でした!
私が制限が多すぎたので
家族にいやな目を向けられたのを今でも覚えています

 

そんな中通院と入院を繰り返す一年の中で、
高校のときの悪夢が再びやってきました。

 

そうです。月約2万円医療費で吹っ飛ぶという

「お金の大量出費」

という過去の悪夢がまたもや再来したのです。

 

豆乳モカ
豆乳モカ
もう私のライフも財布の中身も0です……。

 

しかし、
いろんな検査結果が出るのが非常に遅く
厳しい制限もむなしく、
結局末期腎不全まで進行してしまいました。

 

なんで血液検査に3か月もかかるんだ?
なんで検査入院で検査した結果が3か月かかるんだ?
何なのこの医療制度……(怒)

と当時マジでイラついていました(怒)

 

しかし、悲劇はここで終わりません。

身内を含めた家族の中で
唯一のドナー候補であった
父に病気が見つかり、

移植への影響が懸念されることから
腎移植という選択肢が消滅。

 

私はもう腎移植の
選択肢がなくなったので、
人工透析を受けるしか
生きていく術はありませんでした。

「あー、これおわったなー。あははー」

って感じで、
なんも考えられなくなっていました。。。

 

人工透析という延命措置での一日おきの身体へのダメージ

私の持病はそもそも腎不全までの
進行のスピードが異常に早く、
30代までにはほとんどの患者が
末期腎不全に進行するらしいです。

 

血液透析は簡単に言うと

「人工腎臓を通して血液をろ過する」

という治療法です。

2日分の毒素と水分を除くため
透析専用の血管を作る手術から始まります。

血管が機能するようになったら
一日おきに病院に行って片腕に
爪楊枝ほどの太い針を2か所刺して
5時間の治療を受けないといけないのです。

体重と体内の水分量を合わせないと
今度はむくみと呼吸困難で死んでしまうため、

喉乾いた!めっちゃ水飲も!
とりあえず生で!カンパーイ!
この料理めっちゃおいしい!サイコー!

といった普通の人がやる
生活習慣というのが許されません。

そう、現在進行形で

・水分制限
・食事制限
・通院

を繰り返す日々です。

 

最初こそは

透析中の長時間、めっちゃ暇じゃん!
透析しながら働けばいいじゃん!
障がい者でもできるってのを証明する!

と思っていたのも束の間。

透析療法の特性上、

体から強制的に水分と毒素を引いて、
数日分の汚れを数時間できれいにする

というものなので
身体に相当負担がかかるらしく、
治療後の私の体に現れた症状は

  • 食べ物(水分)を飲み込むときの
    音が頭の中に響き強い不快感がある
  • 水分が抜かれるためのどの
    潤いが消え声が枯れてしまって
    声が出ない
  • 呼吸をするたびに、食べ物(水分)を
    飲むたびに自動で耳ぬきが起こる
  • おなかに力が入らず
    呼吸がうまくできない
  • 心臓の痛みと頭の中の2つの痛みが
    体を駆け巡る
  • 身体が物理的に重くなり動けない
  • 終わった後は疲労ですぐ寝れるものの
    数時間後に目が覚めそこから眠れない
    (場合によっては完徹もざら)

 

というかなり苦痛を伴う症状。
元の状態に戻るまで
24時間以上かかります。

 

家族に捨てられなかっただけ
マシだと思いますが、

これが一生続くのか……

とさすがの私でも堪えました……

 

奪われる日常と自由。20代にして悟った衝撃の事実。

人工透析によって私は
半日くらいベッドの上で動けません。

つまり【時間の自由】の消失が起きました。

 

また、

・水分制限
・食事制限
・通院

と、制限ばかりの生活を送っており、
家族にまで嫌な思いをさせてしまいがちなので
(まあ、全く理解してくれないというのもありますが)
心が休まることがほとんどありません。
つまり【精神的な余裕】が消失しました。

 

そして生きていくための医療費として
20代にして月3万円が毎月必ず吹っ飛び、
普通に生きることも収入も得ることも
厳しくなった……

そう、これが【経済の自由】の消失なのです。

 

この時、確信しました。

「いくら公務員を希望して
安定して生きようと思っても、
その道が安定と思っているだけ
人生に安定なんかないんだ」

ということを悟り、気づいてしまったのです。

入院の中で見つけた再起への道

とうとう腎機能が停止に近くなり、
人工透析をせざるを得なくなり
手術を兼ねた3度目の入院。

 

4時間の治療を終え、
最低限の生活ができる
テレビ、棚ベッドしかない
殺風景な病室に戻ってきた時です。

ふと将来のことを考えました。

低賃金で祖父母に恩返しできるのか?
もし親が病気になったら助けられない?
そもそも就職が厳しいのに生きていけるの?

と父親も大きい病気にかかり、
本当に人生初の危機感を感じ、
焦燥にかられていました。

 

重い体をベッドに預け、
スマホでTwitterを見ていた時でした

「旅先でパソコン1つで月収100万円」

というようなユーザーを見ました。

詐欺だろうなあ……
もし万が一詐欺じゃないなら……?
なんでPCだけで100万円という稼ぎが出るんだ?

と、食いつくように調べていきました。

 

そうすると、こうやって

「PCだけで100万円安定して稼いでます!」

とか言っている人たちには
いくつか共通点が見つかりました。

 

詐欺ではない方法を簡潔に言うと、

・自動収益の仕組みを作る
・ネットを活用してビジネスをする

という2つが最低条件ということが
わかってきました。

 

当時の私は、すでに綴ってある通り、
お金と時間の余裕がありませんでした。
焦りでどうにかなってしまいそうでした。

「ネットビジネスって詐欺?」
「いくらなんでも怪しすぎる…」
「本当に稼げるのか?」

そう思いながらも、20年の人生での
最大の危機に面していましたし、
もう手段は考えていられませんでした。

「ここでお金だけでもなんとかしないと人生終わる!!」

と、知識0、経験0もちろん、人脈0
という無謀な状態でこの世界に
入っていきました。

 

vol3, 転換期で学んだ本当の安定と理念