おはようございます。
豆乳モカです。
先日、校長先生よりも
ながーーい治療の最中、
唯一自由な右手を軽快に動かしながら
Twitterを見ていたら、見慣れない
『ナッジ理論』という言葉を
発見しました。
ナッジとは？
ナットじゃなくて？
エッジじゃなくて？？
いったい何なんだこれは！？
しかも短くて覚えやすいし！
という感じで、
頭から離れませんでした（笑）
ここから数日間、
私の頭は『ナッジ理論』に
支配されてしまったのです……。
朝起きても『ナッジ理論』
昼ご飯を食べても『ナッジ理論』
夜ご飯を作っているときも『ナッジ理論』
お風呂に入っているときも『ナッジ理論』
夜ふかふかの布団に入って
夢の世界で楽しく過ごしているときも『ナッジ理論』……
（ナッジ理論しつこすぎぃ！！）
ということで
早速ですが見ていきます。
そもそもナッジ理論とは
ナッジ（nudge）とは、
【ひじで軽く突いて注意を促す】ということ。
つまり、
簡単なきっかけで
相手の行動を変える
ということ。
更に、超簡単に
言い換えてしまえば
相手に自分の意思を
知られることなく
誘導したい方向に誘導する
ということです。
一番有名な具体例は
・男性用の小便器に
ハエを書いておくことで、
飛び散りを含めた周りへの
汚れの範囲が非常に狭くなり、
飛び散り自体もかなり減少した
・コンビニの足跡マークを
どこかの通路煮る毛ておくことで
ここに並べばいいというように誘導する
・駐輪禁止のスペースに「不要の自転車置き場」
という張り紙を貼ったことによる
自転車放棄の減少
というようなものです。
1番上のトイレの例を詳しく見ると
これの隠された意図としては
『トイレの便器の周りの汚れを減らしたい』
というところですよね。
しかい、用を足す人に対して、
『汚さないでください』
『きれいを保とう』
というような張り紙で注意を促すのではなく
しかも何も言うことなくただハエの絵を
小便器の真ん中に描くことで清潔具合が
向上したのですから、これは画期的な
理論といえるでしょう。
と、ここで気づくと思うのですが、
人の心理的な面に訴えかけるという部分も
この理論には入っています。
隠された仕組み
この理論には仕組みがあります。
「パターナリズム」と
「リバタリアニズム」が
組み合わさってできた理論という
説明ができてしまうのです。
「パターナリズム」は
対象の人より上の立場にある人が、
その対象の人を強制的に導こうとすることで
親の教育や先生の教育というような
その人のために」上の立場の人が
強制的にその方向にもっていく
というような感じです。
【親のいうことは聞きなさい】
【うちはうち、よそはよそ】
というような親の
失跡はまさに「パターナリズム」の
典型的な例ですね！
「リバタリアニズム」は
まさに最近の教育現場で語られてきている
「自主性」や「参加型の授業」
「アクティブラーニング」といった
感じの携帯で、あくまでも判断するのは
上の立場の人ではなく、対象となる人たちに
その判断を任せるということ。
「ナッジ理論」はこの2つを
融合させたものととらえることもできます。
例えば、
子供を静かにさせたいとき。
「パターナリズム」では『静かに！』と注意しますよね。
「リバタリアニズム」は子供が鎮まるまで待つこと。
「ナッジ理論」を用いるなら
注意せずに静かにしないと次の行動に移さないとか
いうことをすると、子どもも自然と静かになります。
ナッジ理論が生かされている他の具体例
ナッジ理論が生かされている具体例として
スーパーマリオの場面を思い出しました。
あなたはマリオのゲーム
『スーパーマリオ』を
やったことはありますか？
マリオのゲームは
様々な敵を倒して制限時間内に
ゴールを目指すのですが、
その都道中には敵や様々なギミックのほかに
コインや自分を強化するアイテムがあります。
極論、コインやアイテムを取らずとも
ゴールだけをしてしまえばいいのですが、
それだけだとゴールがどこにあるのかは
わからないし、最悪永遠に迷ってしまい
タイムアップです。
そんな時、
ゴールへと導くのが
『コイン』
でもあるのです。
マップに落ちているのを
拾いたくなるのが人間の性。
しかも、『コイン』となると
なおさらですよね！
※もし、手元にスーパーマリオがあるのならば
やってみてほしいのですが、必ずコインの先には
ゴールが待っているはずです。
マリオをゴールまで誘導するための役割も
コインは担っているといえますね！
言い換えれば、
【コインによってある程度の行動を絞られている】
【コインによって行動の範囲が限定されている】
ということも言えるでしょう。
これが、
『ゴールさせたい』という
隠された「パターナリズム」であり、
コインを取りながらゴールを進む
という行動の範囲の限定の中で
その通りに進むのはいちプレイやー。
これが「リバタリアニズム」
と、『パターナリズム』を隠し、
行動をプレイヤー地震にゆだねている……。
コインという行動のきっかけを置くことで
ゴールに向かえといわずに
行動の制限をさせている。。。。
これぞ【ナッジ理論】の使われている場面です。
そう、つまり、
ゲームに関しては
一種のナッジ理論が働いている
ともいえるでしょう。
ほかにも
そう、これは
あなたの視点の強化次第で
どんなものにも応用可能になりますが、
【気になるあの人】の行動も
相手に知られることなく
操作で起きる可能性も
秘めているすごい理論なんです。
例えば
毎日忘れずにいてもらいたい
という目的があるのであれば、
その人が毎日肌身離さず
使うような物をプレゼントしておけば
『このプレゼントは〇〇さんが選んでくれた……』
『あ、このプレゼントは〇〇さんからもらった……』
というような現象を引き起こしやすくなります。
そうなればもう、
相手はあなたのことがあt間によぎってしまうので、
『あの人にちょっと連絡を入れてしまおうかな?』
『あなたは今何をしているんだろう?』
というような現象を引き起こしやすくなって、
結果、連絡が入りやすくなる……みたいな感じですね！
元カレ・カノとの
思い出の品があった場合には
その時の感情や状況を思い出しやすい
というのを逆手にとって応用した【ナッジ理論】
といえるでしょう！
じつはこれはビジネスにおいても
結構使われる手法です！
このやり方は憶えておいて損はないと思います♫
これをもっと詳しく解説している
私のメルマガもあるので、
▼よろしければこちらからどうぞ！
ここでだしたのは
あくまでも一例です。
他にも強制力を働かせることなく
相手を誘導するということは
やりようによってはいろいろ出てくるので、
訓練してしまえば、
『だれでもあなたの思い通り』
というトンデモ状況を作り出す
ということも可能ですので、
訓練してみるのも面白いですよ！
まとめ
ということで今回は、
「パターナリズム」と、
「リバタリアニズム」の性質を持ち、
簡単なきっかけで
相手の行動を変える
「ナッジ理論」
というものを紹介しました。
実は、ナッジ理論にも含まれていることですが、
相手の行動を変えるには【視覚への訴え】
が効果的な場合が多いのです。
他にも【喪失】の想起や
【逆転の発想】によって
相手の行動を変化させる
というすべもあります。
あなたも身近なところで
【ナッジ理論】が使われているものを
探してみてくださいね！
そして、
あなた自身にも取り入れてみて
魔相手の行動を変化させる
魔術師のようなできる人へと
進化しちゃってください！！
それでは本日はこの辺で！
「自宅でゆったり仕事して月50万？」
昔は私も怪しいと思ってたけど違いました。
正しい知識とやり方で行動すれば
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